舞台パンフの整理収納【2021版】

旧ブログからの移転の代わりに書き直しました。

舞台パンフレットをファイリングする

とりあえずパンフレットを一箇所にまとめて収納し、更にあとから探しやすく整理したい人向けのファイリングの話です。中でも主にA4サイズ、背表紙に文字情報がない、時々変形サイズがある、という2.5次元作品界隈に多いパンフレットの収納方法になります。

冊子の背表紙に文字情報がないならファイルに収納して、そのファイルにラベルをつけて探しやすくしよう、というのが基本の考え方なのでファイルにはその場でラベルを貼ってください。年代でも作品名でもパンフ1.2.3…でも、自分があとから探す時にわかりやすければなんでも良いと思います。

あとでやろう、と思うと「これなんだっけ?」「どれが最新だっけ?」だけでなく「どうしてこれでまとめたのだっけ?」という理由を思い出すための余計な手間が増えます。手元にマステとペンを用意してとりあえず貼ってしまうことをお勧めします。気に入らなかったら後で貼り替えれば良いので。

1.手軽にパンフをファイリング

キングジム タフル 10ポケット(定価726円)

舞台を観て帰ったら本棚から出したこのファイルにパンフを入れる。終わり。

ある程度の厚みがあるものが入れられる、とても丈夫なクリアポケットファイルです。A4サイズ以下であれば横開きだろうと箱入りだろうと正方形だろうと収まります。

細かい分類はせず時系列(観劇順)に並べると新しいページに新しいパンフをどんどん入れていくだけになるなので楽ですが、これから片付けを始めるならとりあえず好きなシリーズを1冊にまとめておくところから始めてもいいかもしれない。

我が家でも映画用パンフは1冊にまとめています。

※同じ商品で20ポケットタイプもありますが、ぎゅうぎゅうに入れても15冊が限界だったので10ポケットタイプ推奨です。

2.パンフ保存閲覧用ファイル

リヒトラブ マガジンファイル

出し入れがそこそこ面倒であり、上記のタフルがいっぱいになったら厳選してこちらに入れ替える、と言う手間もかかるので完全保存用ファイルです。絶対に手放さない何度も見返したいパンフレットを収めています。

商品説明では12冊収納可能とありますが、冊子を固定するためのワイヤーの数が12本というだけなので厚みのある冊子ならもっと少ないですし、薄い冊子なら(専用ワイヤーを買い足せば)もっと収納できます。舞台のパンフレットはあまり薄くないのでだいたい10冊前後、他のファイルに比べるとかなりコスパが良くないのですが「ファイルに綴じたままパンフレットの中を見ることが出来る」という利点の方が私の中で大きかったので導入。

ミュージカル刀剣乱舞の本公演パンフはぴったり10冊入りました。追記:すみません8冊です。

ワイヤーの錆汚れなどが心配だったので、ワイヤーで固定するページにはトレーシングペーパーを挟んでます。

 

3.とりあえずパンフをまとめたい人向け

無印良品 ポリプロピレンスタンドファイルボックス

とにかく丈夫。厚すぎてファイルに入らないものや大判サイズ等、収納サイズを問わないのでとりあえず種類ごとにまとめて本棚に収めたい!って時に一番便利で楽な方法。

無印良品 ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ

上記でも入らない大型パンフ(レコードサイズとか…)はこちらに。また、立てて棚のようにして使うとすっきり片付きます。無印のファイルボックスは活用法が多いのでいくつか買っておくと色々使える。上の写真は本棚の入れ替え作業中、クローゼット内に作った臨時本棚の代用。

プラス ファイルボックス フタ付(5冊セット)

基本的な使い方は無印のファイルボックスと同じだけど、使わない時に畳んでおけるので予備としていくつか用意しています。蓋があると何かと便利。

 

4.おわりに

マガジンファイル以外はどれも100均等で入手できる安いもので代用できますが、長く使い続けるなら耐久性と統一感(=後から買い足す時に同じ商品があるかどうか)も考慮に入れると良いかと思います。

 

旧ブログ→舞台パンフと半券の整理の話|めち
https://note.com/mechi/n/n659f8a43a401

(追記:2024.3.5 ファイルボックス関連を少し書き足しました)